データ駆動型企業のための参謀 AIによる攻めと守りのシステム連携
設立以来、「データインフラ」と「知財インフラ」という二つの柱を軸に事業を展開してきたAOSグループでは、新たにAIネイティブ「AI孔明」の製品発表を機にデータエコシステムと知財エコシステムの統合プラットフォームを通じて、これからのAI時代における企業競争力強化の可能性について業界のトップリーダー、有識者の方々をお招きして事例やソリューションを中心にご紹介していただきます。
AI孔明×AI/DXフォーラム February
〜R&D・研究開発部門向け〜
本フォーラムは、企業のR&D活動におけるデータ活用の重要性をテーマに、AIとデータ活用の最新トレンドや成功事例を共有し、企業の研究開発力を向上させるための知見を提供します。AI孔明を活用し、データと知財を統合したプラットフォーム構築の実例を紹介し、実践的なソリューションを提示します。
Time Table
挨拶
14:00~14:10
AI孔明×AI/DXフォーラム
研究開発部門とAI孔明
AOSグループ 代表
佐々木 隆仁
これまで、企業のデータ管理は単なる保存・検索が中心でしたが、「IDX AI孔明」は、AIデータを統合管理することで 「データを活かす」プラットフォームに進化するためのソリューションです。企業データを学習し、企業専用のAIを動作させる環境を提供し、業界ごとの専門知識を反映した「特化型AI」の実現を目指します。
Session1
14:10~14:40
AI孔明によるデータと知財を横断する
研究開発部門の活用例(仮)
AIデータ株式会社 CTO
志田 大輔
企業内データの安全な管理と共有クラウドシステム「IDX」上で独自のLLM技術から生まれた生成AI「AI孔明」と、誰でも簡単に特許出願と知財調査を実現する高速データベースのインフラ上で生成されるAI特許システム「Tokkyo.Ai」を融合し、外部に漏らさない社内AIデータ管理知財戦略ワンストップソリューションをご紹介、ユースケース、デモンストレーションを行います。
Session2
14:40~15:00
AIエージェントの事業インパクトと実践
株式会社Exa Enterprise AI exaBase生成AI事業開発部 部長
駒谷 徹 氏
2025年の生成AIは文章を打ち込んで回答が出力されるチャット型だけでなく、より一連の業務を自動化する「AIエージェント」の活用、普及が進むと言われています。 本講演ではこの「AIエージェント」が企業価値に大きな影響を与える理由と、エクサウィザーズグループが取り組んだ最新事例を紹介しつつ、明日から着手できるAIエージェント構築手法をお話します
Session3
15:00~15:20
【生成AI事業創出の前提】いま企業に求められる
「生成AI人材」の育成
一般社団法人 生成AI活用普及協会(GUGA)事務局次長
小村 亮 氏
生成AIの活用は事業創出の可能性を広げる一方で、リスクを伴います。事業を成功へ導くには、利便性だけでなくリスクを理解し、適切に活用する「AIリテラシー」が不可欠です。本講演では、生成AI人材育成の基本的な考え方からAIリテラシー習得のポイントを解説し、安全な事業創出を目指すためのアプローチを紹介します。
名刺交換
15:20~15:35
Session4
15:35~15:55
生成AIはどこまで現場を変えられるのか
-事例に学ぶR&Dの出口戦略と今後の鍵
株式会社ソラコム テクノロジー・エバンジェリスト
松下 享平 氏
生成AIに対する試行錯誤が進む中、「実際の現場でどこまで活用できるのか?」という課題が浮かび上がります。本セッションでは、生成AIを用いて電力削減をした事例を通じて、現状における生成AIの実力値と、さらに活用するために必要な取り組みについてご紹介します。
Session5
15:55~16:15
生成AIの導入がすすまない地方企業の83%が
抱える5つの壁と導入の極意とは
Zept合同会社(ゼプト)代表取締役社長
榎 公志 氏
経営者達へのアンケートから見えた生成AIへのリアルな捉え方。そして現場主義の視点から学んだ導入の具体的なステップや成功事例を自社サービス「ミカタ AI」と共に紹介いたします。
Session6
16:15~16:35
AI活用による業務の自動化(仮題)
データセクション株式会社
大村 太一 氏
データセクションは創業当初からデータやAI(人工知能)技術を活用して企業の課題解決を支援するソリューションを提供している企業です。さらに、独自に開発した高精度な解析技術や自然言語処理の知見を活かし、クライアント企業のビジネス意思決定をサポートしております。
Session7
16:35~16:55
研究開発部門における最先端の 生成AI活用事例
株式会社エムニ 代表取締役CEO
下野 祐太 氏
本講演では、生成AIの研究開発領域における活用事例をご紹介します。具体的には、①論文情報の自動抽出、②電子実験ノートの自動作成、③論文トレンドの可視化、④特許調査業務の効率化といったAI技術の応用を解説し、特に、生成AIを活用したデータ抽出や分析による研究業務の効率化、高精度な特許翻訳モデルの開発など、実際の導入事例を交えながら、AIの可能性と課題について議論します。
Session8
16:55~17:15
NotebookLMで実現!
3ステップで始めるR&D向け活用術
一般社団法人10Xデザイン協会 理事長
イーディーエル株式会社 代表取締役社長
平塚 知真子 氏
研究者が直面する「ライターズブロック」の解消から、文献レビューの効率化、アイデアの構造化まで、日々の研究活動に革新をもたらすNotebookLMの具体的な活用法を解説します。既存の知識体系を正確に理解した上で新たな知見を生み出す方法や、限られた時間・リソースを最大限に活用するテクニックを、実例を交えながら段階的に学びます。知の地平を拡げ、意図的にブレイクスルーを起こすためのAI活用戦略を身につけ、研究活動の質と生産性を飛躍的に向上させましょう。
※講演内容や配信時間につきましては変更になる場合がございますので、予めご了承下さい。
フォーラム概要
AI孔明×AI/DXフォーラム February
〜研究開発部門向け〜
- 日時:2025年2月20日(木)14:00~17:20(受付開始 13:45)
- 会場:日経ホール&カンファレンスルーム https://www.nikkei-hall.com/access/
東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル6F *当日は、オンラインとハイブリッドで開催予定です。 - 対象者:R&D(研究開発部門)、経営者、情報システム部の方々
- 主催:AIデータ株式会社
後援:一般社団法人 生成AI活用普及協会(GUGA)